日記

コロナ入院2日目

私の場合夜中に高熱→朦朧としたまま朝を迎えて少しだけご飯→お昼まで眠りまた少し……のループで、意識がはっきりしたのは先ほどのこと。
 
感覚としましてはとてもとても重くてしつこくてやたらと熱がぶり返すインフルエンザという印象ですが、40℃に迫らなければ問題は無いという認識だそうです。年齢のこともあり、体力が残っていましたから。
あと、解熱剤は本当にお役立ちなので……飲めば何とかなるのも大きいのでしょう。
 
ただ、持病の狭心症がどうなるのか分からないので常に心電図&合併症が起きた場合もっと大きな病院の集中治療室へ連れて行かれてしまうので、何事もなく良くなるよう祈っています。
 
できることと言えば、ひたすらに眠り、できるだけ食べ、ひたすらに眠りできるだけ食べ……ですので、意識があるときだけはこっそりとパソコンやiPadで楽しんでいます。ネットのある時代で良かった……とも思いますが、そうでなければ大量の本を持ち込んでいたはずですので大して変わらないのかもしれません。
 
さて、病室は広いのですが、それはいざというときにベッドごと運び出すためです。
ついでにドアは外からしか開かず、不意に開かれ、逐一状態を確認されます。
眠っていても起こされます。2時間おきの体温測定も結構に大変です。
 
私としましては完全に外に出られないもののそこそこ豪華なビジネスホテルのような印象です。
設備も綺麗さも申し分なく、枕元のナースコールや酸素吸入器が頼もしい……頼もしい?です。
 
ただ陰圧室ですので常に大きな換気扇で外へ空気が出されて寒めなのと、嗜好品がゼロというのが悲しい限り。コーヒーもジュースも何もありません。
 
まあすでに2週間ほど寝込んでいてろくに食べもしなかったので今さらです。
杖無しではお部屋のトイレにさえたどり着けない始末ですから。
……1日1万歩な生活を何年も続けていてもこれなのです。
長患いとは本当に恐ろしいもの。
 
ただし、会話が……体調チェックのための二言三言なので、だんだんと精神的に追い詰められていきそうな予感。
 
体調がある程度回復しましたら、雑談でも良いので配信を復活させたいところです。
……テザリングでも画質を落とせば会話くらいはできるはずです、きっと。
 
あ、あと、持ち込んだタオルや服を洗う作業がバックパッカーをしていたころの記憶を思い起こさせ、懐かしい気持ちとなったりしました。