
























100日チャレンジも折り返して少し。やる夫スレに小説の改稿に動画にと充実しています。
やる夫スレの方で心配されることがありましたが……ご心配をおかけしました。
さて、今回は自分の描きたい方向性を知るには数が必要かも(個人差があります)と言う話。
少し前の1週間分のイラスト7枚と一緒にこの頃考えていたことを書いてみます。
私なりに必要な技術を身に付けた(感じがしてきて)、使う資料をpinterestやpixivのお気に入り順などでできる限りに探すのを覚え、多少正確でないにしても見ないよりは圧倒的に狂いの少なくなるデッサン人形やアセットを駆使して破綻のない絵を描けるようになって、ある程度描きたい作画を見つけて「とりあえず絵は描ける……けど、それからどうしよう……?」と言うのが100日チャレンジを始める少し前、今年の初めでした。
子供の頃から絵に興味もなければ落書きなどもして来なかったことから私は目的がなければ絵を描かないし作らないのを分かっています。
絵を描くこと自体は好きになり、でも目的がないとやっぱり描かない→「せっかく無職で家にいるので今年は上達を目指して100日チャレンジに乗っかってみよう」と言う出だしから始めて、この辺りで折り返しに届く頃合い。
好きなキャラクターをいろいろなポーズで描くのはある程度できるようになりましたが、それだけでは何かが物足りない。いいねも20くらいで充分に満足。たまにコメントが貰えたら嬉しい。でも次第にネタが思いつかなくなり、しかし毎日と宣言した以上は続けないと……としていたらセリフが増えてきて「結局1コマのものでも漫画が描きたいんだ」と理解しました。
以前からその片鱗はあったものの自覚がなかったので私の中にイラストか漫画かという選択肢さえ浮かばなかったのですが、セリフとシチュエーションをセットで考えると画が浮かぶのが分かってきました。
最初から「これをしたい」という方向性ではなく「なんとなく始めてみた」タイプの私にとって、結局は数だったようです。質も量もどちらも必要ですがあれこれと曲がりくねって悩む段階が必要だったのかもしれません。
作業中に流していたYouTubeの動画のどれかで「イラストが人目につくようになるには500枚(くらいだったと思います)くらいの積み重ねが必要」とありましたが、私がこれまでpixivに投稿したイラストは870枚(模写から始めたので試行錯誤の枚数はもっと少ないはずですが)。
人の1.5倍も……と思いましたが、小さい頃から描く人はその何倍も描いているので比べられないと思い直して今日も描いています。
この方向性にした結果私の「好き」が多くの人に届いて万バズが起き、その後も狙えば1000いいねに届くようになったのはこの2週間ほど後のこと。自分について知るのは本当に難しく大変だと改めて思います。