日記

100日チャレンジ91日目まで:2次創作はSNS受けと画力向上に向いているかも、というお話

 

今年の初めに絵柄を決めて100日チャレンジを始めてからずっと顔の比率などを維持してきましたが「二次創作で映えるコツはできる範囲でオリジナルに似せるのが鍵」と聞いたので実戦してみた話です。

二次創作をする際にはその作品のアニメのスクショなどを以前よりもはっきりと模写するような形にし、最低でも顔の印象が近くなるように意識。
これまではスクショなどの資料を集めた後に自分で決めた絵柄に合わせて描いていたのを模写するようにしたので、いろいろと変わるところがありました。

アニメやマンガのスクショを見ながら可能な限り同じ角度で描くと、まずは「この場面観たことある!」とTLを高速で流し見していた人の目に着きやすく、作品に合わせて色も変えておくとその印象がさらに強くなります。
これだとその作品を知っていたり好きな方に共感されやすくなりますし、古めの作品でもぱっと思い出されやすくなる効果があるようです。

これまでのように加工するのではなく、少なくとも顔はほぼ模写なので、作品を作るだけで模写練習ができるのも大きい気がします。
まつげの形を似せるだけから目の形や色まで寄せるので、以前よりも顔の描き方を吸収できています。

模写の比重を大きくすることでイラストを見た方がその場面を思い出しやすくて共感しやすく、描く自分の方もその絵柄を吸収でき、後は何より資料に合わせて描くので服装などを描くのが楽で時短にもなっています。映える服のシワや手足の形も覚えやすくなるのでさらにお得です。

これを試す前に少し「でもやっぱり模写だと自分の絵柄が出ないんじゃ……」と心配しましたが、模写練習のように厳密な模写でなければ要らない様子です。

よく見て描いても自分のクセは出るので、手癖の修正は厳密な模写練習に回してほどほどにすれば私の絵柄だと認識されるようです。作品作りでない模写練習ならもう1回2回描き直すところを作品作りなら止めるからでしょうか。

充分に基礎がある方にとっては必要ないかもしれませんが、まだまだな私にとっては作品作りと同時に模写練習もできるこの方法。
なるべく毎日投稿すると決めている私にとってはいくつも良いところがあるので今でも意識しています。